【Windows】ツール管理を楽にするScoop

【Windows】ツール管理を楽にするScoop

目次

Scoopってなんぞや

公式サイトに飛んで、.exe.msiinstollerなどを落としてくるのが面倒くさいので、それを以下のようなコマンドで実行できるようにしてくれるツールです。

Macをメインに使っている方にはHomebrewのWidnows版で伝わると思います。

新しい環境にも、scoopをインストールするだけであとはバッチファイルを動かせば全部インストールできるようになります。

Scoopのインストール

Scoopのインストールには、通常のインストールファイルを実行する形ではなく、これもコマンドでインストールできるようになっています

powershellで実行する必要があり、powershellのバージョンが3.0以上である必要あります。

以下の3つのコマンドをそれぞれ実行してください

最初のものは、インストールファイルを実行できるようにする設定です。

1
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser -Force

このコマンドで実際にScoopをインストールしています。

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iwr -useb get.scoop.sh | iex

すでにScoopはインストールできていますが、このコマンドでScoopでインストールできるアプリやツールの種類を増やします。

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scoop bucket add extras

よく使うコマンド

  • インストール

    1
    scoop install アプリ名
  • アンインストール

    1
    scoop uninstall アプリ名
  • scoop自体のアップデート

    1
    scoop update
  • インストールしているアプリのアップデート

    1
    scoop update *
  • インストールしているアプリ一覧の表示

    1
    scoop list

参考

自作のアプリをScoopに対応させる方法も載っていて便利

Author

Daiki Iijima

Posted on

2024-02-28

Updated on

2024-02-28

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