【PHP】Composerの基本的な使い方

目次

はじめに

ComposerはPHPのライブラリ管理ツールです。ライブラリの依存関係を自動で解決してくれるので手動で導入するより安全に導入することができます。

Composerを使用するためには、composer.json各プロジェクトに1つずつ必要になります。

手順

1. composer.jsonの作成

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$ mkdir プロジェクト名
$ cd プロジェクト名
$ touch composer.json

2. 導入するライブラリを記述

手順1で作ったcomposer.jsonに以下のようにインストールするライブラリを追記します。
ライブラリの検索は以下のページで行えます。

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{
"require":{
"パッケージ名": "バージョン"
"パッケージ名": "バージョン"
}
}

3. ライブラリの導入

導入には以下のコマンドを使用します。

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$ composer install

4. 確認

手順3で正常にライブラリが導入されると以下の2つが自動生成されます。

  • composer.lock : インストールしたライブラリの記録
  • vendor(フォルダ) : ライブラリのファイルが格納される

5. autoload

composerで導入したライブラリは、以下のようにphpのコードの最初に記述することで、自動ですべて読みこんでくれます。

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<?php
require("vendor/autoload.php");

// ライブラリを使用した処理
Author

Daiki Iijima

Posted on

2021-10-21

Updated on

2024-04-17

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