【Docker】ホストとコンテナのファイル転送

目次

docker cpコマンドを使用する

ファイル or フォルダの転送にはどちらもdocker cpコマンドを使用します。

ホスト->コンテナとコンテナ->ホストは、どちらもコマンドの引数部分が入れ替わるだけになります。オプションは指定しません。引数に渡すのがディレクトリなのかファイルなのかによって自動的に動作が変化します。

  • ファイル転送

    1
    docker cp 送信元ファイル 送信先ディレクトリ
  • フォルダ転送

    1
    docker cp 送信元ディレクトリ 送信先ディレクトリ

コンテナの指定方法

コンテナ内のディレクトリとファイルの指定には

  • コンテナID

    1
    コンテナID:ディレクトリ/ファイル
  • コンテナ名

    1
    コンテナ名:ディレクトリ/ファイル

ホスト->コンテナ

コンテナ名Test/home/demo/ディレクトリ内にホストからtext.txtを転送する場合

1
docker cp ~/text.txt Test:/home/demo/

コンテナ->ホスト

コンテナ名Test/home/demo/ディレクトリをホストのカレントディレクトリに転送する場合

1
docker cp Test:/home/demo/ .
Author

Daiki Iijima

Posted on

2021-10-12

Updated on

2024-04-17

Licensed under