【Docker】基本的なコマンドと使用方法
目次
イメージ選び
どのイメージを使用するかを選びます。Docker Hubからイメージを探します.
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Ubuntuのイメージを探したい場合
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イメージのダウンロード
ダウンロードしたいイメージ名指定してイメージをダウンロードします。
- バージョンの指定がない場合は、最新バージョンを自動で選択します。
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docker pull イメージ名:バージョン
Ubuntuのバージョン20.04を指定してダウンロードする
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イメージの確認
ダウンロードしたイメージが正常にダウンロードできたかを確認します。
- 下の2つのコマンドはどちらも表示される内容は同じです
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2docker image ls
docker images
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コンテナの作成
DockerにはコンテナのもとになるImage,Imageのコピーで実際に実行するコンテナがあります。
手順としては、Imageからコンテナの作成、コンテナをどう使うかを指定して実行の手順になります。
- create : コンテナを作成するコマンドです
- p : コンテナとホストのポートをつなぐことで、コンテナ内で起動したサーバーなどにホストのブラウザからアクセスできるようになります。あとから設定することは基本的にはできません。railsやnginxを使用する場合は設定を忘れないようにしましょう。
- name : コンテナに名前をつけます。省略した場合自動で名前がつけられます。
以下の2つはないとstartでコンテナを起動してもすぐに終了してしまいます。
i : 標準入力をつなげる。
t : 標準出力をつなげる。outputなのでoっぽいがt(tty)らしい
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docker create -it -p ホスト側のポート:コンテナ側のポート --name コンテナ名 元にするイメージ名orイメージID
Ubuntuコンテナの作成
- 今回はポートの指定はせずに作成します。
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docker create --name dev_ubuntu ubuntu:20.04
- 今回はポートの指定はせずに作成します。
コンテナの確認
作成しているコンテナの確認は、ps
コマンドでできます。しかしps
コマンドだけでは、起動中のコンテナのみの表示になってしまいます。停止しているすべてのコンテナを確認したい場合は、ps -a
で確認できます。
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コンテナを起動
作成済みのコンテナは作成時には停止しているので、起動する必要があります。
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ubuntuの場合
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起動中のコンテナとターミナルをつなげる
起動中のコンテナとターミナルの入出力をつなげるには、2種類の方法がある。細かい違いはあるがとりあえずこの違いあると思っておくといいと思います。
- attach : exitで抜け時にコンテナを停止させる
- exec : exitで抜けても停止しない
以下の2つのコマンドをつける事によって
- i : 標準入力をつなげる
- t : 標準出力をつなげる。outputなのでoっぽいがt(tty)らしい
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2docker attach -it コンテナ名 /bin/bash
docker exec -it コンテナ名 /bin/bash
コンテナを抜ける
exit
コマンドを使います。
コンテナとの接続時にattach
とexec
どちらを使っていたかによってコンテナが止まるかどうかが変わります
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