【Swift】guard文を使用して値をチェックする

目次

guard文とはなにか

gurad文とは、その値が指定した条件を満たさなかった場合の処理を記述する構文です。

他の言語のTipsとしてよくある、ブロック節ガード節に当たるものになります。

C#でよく行うブロック節の書き方になります。この場合、int型のvalue変数を使用する前に、value変数をチェックすることで、無駄な処理をしないようになっています。

1
2
3
4
5
6
7
8
public void test(int value){
if(value == null){
return;
}

// valueを使用した処理
}

先程のブロック節iをSwiftのgurad文で書き換えると以下のようになります。

1
2
3
4
5
6
7
func test(value: Int)->Void{
// 代入しながらのnilチェックの場合は、条件式を書かなくてもいい
guard let value = value else { return }

// valueを使用した処理
}

基本構文

1
2
guard 条件式 else {
}

使用できる命令

  • return : 呼び出し元に戻る
  • break : for,foreachの終了
  • continue : for,foreachのスキップ
  • throw : 例外

guard文のメリット

  1. オプショナル型をアンラップできる
  2. チェック式を完結に書くことができる
Author

Daiki Iijima

Posted on

2021-07-01

Updated on

2024-04-17

Licensed under