【PHP】PHPのみのファイルの場合はタグを閉じないほうがいい

目次

なぜタグを閉じないほうがいいのか

前提条件として、そのファイルにはPHPの処理のみが書いてある必要があります。

PHPは開始タグ<?phpから、終了タグ?>までがphpのコードとして認識されます。PHPファイルにはHTMLを記述することができるので、開始タグと終了タグに囲まれていない部分はHTMLとして認識されます。

ロジックのみを記述しているPHPファイルの場合、HTMLの記述はないはずなので、終了タグを記述してしまうと、require_oneなどで外部から呼ばれたときに終了タグのあとに空白や改行が混じっていた場合、表示されていまいます。

このような意図しない表示が起こらないように、ロジックのみのPHPファイルでは終了タグは記述しないほうがいいというわけです。

意図しない表示不具合になる例

以下のように、ファイルを記述してしまった場合、タブと改行が読み込んだファイルに表示されてしまいます。

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<?php
// 処理
?>[タブ][改行]

これを終了タグ無しに書き換えると、改行やタブはphpのインデントとしてHTML出力はされません。

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<?php
// 処理
[タブ][改行]

【PHP】PHPのみのファイルの場合はタグを閉じないほうがいい

https://blog.djima.net/2021/06/04/【PHP】PHPのみのファイルの場合はタグを閉じないほうがいい/

Author

Daiki Iijima

Posted on

2021-06-04

Updated on

2024-04-17

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