【Unity】Share機能を「NatShare」で実装してみる

目次

Unityでシェア機能を実装する

環境

  • Windows10
  • Unity 2019.4.9f1
  • Android 10

NatShareとは

iOSおよびAndroid向けのシェア機能APIです。以下が今回使いそうな機能になります。
その

  • ネイティブの共有UIを使用した、テキスト、画像、メディアファイルの共有
  • 画像やメディアファイルのカメラロールへの保存

実装方法

公式ドキュメント

https://docs.natsuite.io/natshare/

1. NatShareをAssets Storeからインポート

https://assetstore.unity.com/packages/tools/integration/natshare-mobile-sharing-api-117705?aid=1101leVj4&utm_source=aff

2. 共有機能の実装

使用するネームスペースをインポート

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using NatSuite.Sharing;

シェアするタイミングに以下の処理を記述

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//  SNSへのシェア
var payload = new SharePayload();
payload.AddText("デフォルトテキスト、ここに記述した内容が書き込まれます。");
//payload.AddImage("画像");
var success = payload.Commit();

画像も添付したい場合は、payload.AddImage("画像")のコメントを外して画像部分にTexture2Dを引数として渡してください。

3. 実行時の参考画像

シェア機能実行時
シェア機能選択

Twitter選択時
Twitter選択

NatShareを使用したスクリーンショットのサンプル

撮影されたscreenshotは`Texture2Dになります。

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//  スクリーンショット撮影
var screenshot = ScreenCapture.CaptureScreenshotAsTexture();

注意

Editor上で実際の動きの確認はできないので、iOSかAndoridにBuildして試してみて下さい。

Author

Daiki Iijima

Posted on

2021-04-28

Updated on

2024-04-17

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