【Unity】UnityYAMLMerge使用してシーンファイルをマージをする
目次
SceneファイルのマージにはSmartMergeを使おう
Unityので使用するシーンファイルのgit管理時のコンフリクト対応を手動で行うことは可能ではありますが、1つ間違えると、シーンが開けなくなる可能性があるので、基本的には、Unityが提供してくれているUnityYAMLMerge
というツールを使うことをおすすめします。
設定方法
以降の解説はGit(CUI)を使用して、SmartMergeを使用するための手順です。
1. どのレベルに設定するか
UnityYAMLMergeをどの程度の範囲で利用したいかを考慮して、以下のディレクトリにあるconfig
ファイルに追記していきます。
- local :
$GIT_DIR/config
- global :
$HOME/.gitconfig
- system :
- Windows :
C:/Program File (x86)/Git/etc/gitconfig
- Mac :
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/usr/etc/gitconfig/
- Unix/Linux :
/etc/gitconfig
- Windows :
2. 設定を追記する
以下設定をconfig or .gitconfig
ファイルに追記します。
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3. UnityYAMLMergeが手に負えない場合の、手動マージツールを設定する
UnityYAMLMergeが全てのコンフリクトを解消してくれるとは限らないので、最終手段として人間がコンフリクトを解決する必要があります。
コンフリクト解消に使用するツール(fallbackツール)を設定するためにはauto
ファイルをプロジェクトのルートディレクトリに配置しておく必要があります。
今回は、vimdiffを使用します。
ファイル名: auto
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使用方法
以下コマンドをコンフリクトした状態のGitディレクトリで実行します。
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動かない場合は、明示的にマージツールを指定してみて下さい。
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【Unity】UnityYAMLMerge使用してシーンファイルをマージをする
https://blog.djima.net/2021/04/25/【Unity】UnityYAMLMergeを使用してシーンファイルをマージする/