【Git】add(staging)の必要性について
目次
何も意識せずに、Gitを使っているとすごい面倒くさい「git add」
Gitはバージョン管理ができるツールとして知っているが、初めてGitをプロジェクトに導入したとき、ただのちょっと機能が付属されたファイル共有ツールに成り下がってしまうケースがあったので、Gitの使う上で一番何故あるのか理解しづらい、git add
の重要性について再度考え直すために、色々調べてまとめてみました。
なぜ、git addはなぜ必要なのか
Gitの思想
- 更新したファイルすべてを
git add
して、それをcommit時のコメントで、細かく何を変更したかを書いていましたが、それは本来のgitの思想と乖離しています。
バージョン管理の容易さ
- Gitはバージョン管理ツールなので、バージョンの変更を簡単にできます。
しかし、変更をまとめてコミットしてしまうと、コミットを探して変更した箇所を更に探す必要が出てきてしまうので、せっかくのバージョン管理の恩恵が薄くなってしまいます。
前述の理由から、git add はファイル変更点を1変更1コミットにできるように、複数変更点があった場合の変更点の一時待機場所として、1つの変更だけをキャッシュするための場所として使用するためにあります。
【Git】add(staging)の必要性について
https://blog.djima.net/2021/03/22/【Git】add-staging-の必要性について/