XcodeでVimキーバインドを使う「XVim2」

目次

  1. 証明書の発行
  2. XVim2のインストール
  3. XcodeにXVim2を読み込ませる
  4. .xvimrcでカスタマイズ 
  5. 参考

1. 証明書の発行

  1. アプリケーションのKeychain Access(キーチェーンアクセス)を起動

  2. Keychain Accessウィンドウの左側のデフォルトチェーン内のログインを選択

  3. 画面上部のメニューバーから、キーチェーンアクセス->証明書アシスタント->証明書を作成を選択

    キーチェーン証明書作成

  4. 以下と同じ情報を設定して、作成ボタンを押下

    • 名前 : XcodeSigner
    • 固有名のタイプ : 自己署名ルート
    • 証明書のタイプ : コード署名

    証明書作成時の入力内容

  5. 作成時の警告が出るが、続けるを選択

    証明書作成時の警告

  6. 以下の画像のような画面が表示されれば証明書の発行は成功

    証明書完成

2. XVim2のインストール

この作業では、任意の場所にリポジトリをクローンして作業を行ますが、今回はDesktopで作業することとして解説します。

Xcodeのパスの確認

インストール作業を行う前に、Xcodeが配置されているファイルパスの確認をします。

以下のコマンドで、/Applications/Xcode.app/Contents/Developerというパスが表示されればOKです。それ以外のパスが表示されてしまった場合は、以下コマンドで、パスを設定してください。

1
xcode-select -p

それ以外のパスが表示されてしまった場合は、以下コマンドで、パスを設定してください。

1
xcode-select -s /Applications/Xcode.app/Contents/Developer

インストール

注意 : この作業を行うときは、Xcodeを完全に落として(タスクキル)から行ってください

  1. ディレクトリを移動

    1
    cd ~/Desktop
  2. リポジトリをクローン

    1
    git clone https://github.com/XVimProject/XVim2.git 
  3. クローンしてきたリポジトリのディレクトリに移動

    1
    cd XVim2/
  4. makeコマンドでプラグインをビルド

    1
    make
  5. 出力がたくさん流れたあと、に以下のような文字が表示されれば成功

    1
    ** BUILD SUCCEEDED **

3. XcodeにXVim2を読み込ませる

  1. Xcodeを起動すると、以下の画像のようなウィンドウが表示されるので、Load Bundleを選択する
    Xcode起動時の確認画面
  2. 上部メニューバーのEditメニューの一番下にXVimが表示されて入れば導入成功

間違えて、Skip Bundleを選択してしまった場合

一度XCodeを閉じて(タスクキル)して、以下コマンドをターミナルで実行してから再度XCodeを実行するとまた確認ウィンドウが表示さる

X.X = 自分が使っているXcodeのバージョン

1
defaults delete com.apple.dt.Xcode DVTPlugInManagerNonApplePlugIns-Xcod-X.X

4. .xvimrcでカスタマイズ

ホームディレクトリ直下に.xvimrcファイルを作成して、.vimrcと同じように記述していく

1
vim ~/.xvimrc

5. 参考

Author

Daiki Iijima

Posted on

2021-02-28

Updated on

2024-04-17

Licensed under