XcodeでVimキーバインドを使う「XVim2」
目次
- 証明書の発行
- XVim2のインストール
- XcodeにXVim2を読み込ませる
- .xvimrcでカスタマイズ
- 参考
1. 証明書の発行
アプリケーションの
Keychain Access(キーチェーンアクセス)
を起動Keychain Access
ウィンドウの左側のデフォルトチェーン内のログイン
を選択画面上部のメニューバーから、
キーチェーンアクセス->証明書アシスタント->証明書を作成
を選択以下と
同じ情報
を設定して、作成
ボタンを押下- 名前 : XcodeSigner
- 固有名のタイプ : 自己署名ルート
- 証明書のタイプ : コード署名
作成時の警告が出るが、
続ける
を選択以下の画像のような画面が表示されれば証明書の発行は成功
2. XVim2のインストール
この作業では、任意の場所にリポジトリをクローンして作業を行ますが、今回はDesktop
で作業することとして解説します。
Xcodeのパスの確認
インストール作業を行う前に、Xcodeが配置されているファイルパスの確認をします。
以下のコマンドで、/Applications/Xcode.app/Contents/Developer
というパスが表示されればOKです。それ以外のパスが表示されてしまった場合は、以下コマンドで、パスを設定してください。
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それ以外のパスが表示されてしまった場合は、以下コマンドで、パスを設定してください。
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インストール
注意 : この作業を行うときは、Xcodeを完全に落として(タスクキル)から行ってください
ディレクトリを移動
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cd ~/Desktop
リポジトリをクローン
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git clone https://github.com/XVimProject/XVim2.git
クローンしてきたリポジトリのディレクトリに移動
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cd XVim2/
makeコマンド
でプラグインをビルド1
make
出力がたくさん流れたあと、に以下のような文字が表示されれば成功
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** BUILD SUCCEEDED **
3. XcodeにXVim2を読み込ませる
- Xcodeを起動すると、以下の画像のようなウィンドウが表示されるので、
Load Bundle
を選択する
- 上部メニューバーの
Edit
メニューの一番下にXVim
が表示されて入れば導入成功
間違えて、Skip Bundle
を選択してしまった場合
一度XCodeを閉じて(タスクキル)して、以下コマンドをターミナルで実行してから再度XCodeを実行するとまた確認ウィンドウが表示さる
X.X = 自分が使っているXcodeのバージョン
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4. .xvimrcでカスタマイズ
ホームディレクトリ直下に.xvimrc
ファイルを作成して、.vimrc
と同じように記述していく
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5. 参考
XcodeでVimキーバインドを使う「XVim2」
https://blog.djima.net/2021/02/28/XcodeでVimキーバインドを使う「XVim2」/